活動分野、特長

大津市南比良地域にある「比良まほろばの里」は豊かな自然が残る里山で、比良山系とびわ湖が東西に一望できる場所です。比良里山クラブはこの里山を拠点とし、2003年から里山環境保全や子どもたちの自然体験・環境学習、農地の活性化などをテーマに活動を続け、2009年法人化を経て現在に至ります。
現在、地域課題は里山の荒廃化、空き家の増加、遊休農地の拡大、担い手・後継者不足など多岐に渡り、

1. 耕作放棄地の活用と獣害に強い赤しそ栽培
2. 地域ブランド商品開発「比良ぺリラ」事業
3. 地元の大人による中高生向け環境学習、大学生のインターンシップ受け入れ
4. 地元の空き物件を改装した地域サロンの運営 など

複合的な活動に取り組んでおります。

取組の内容

当会のメイン事業としてみなさまにご愛飲いただいている「比良ぺリラ」の原料となる赤しそ栽培は、地域のボランティアによって支えられています。琵琶湖が一望できる比良の里山でリフレッシュしながらボランティアを行うことで、若者から中高年層まで、多様な方々の活動の場となっています。
また、地域サロン「ひら制作所」では、地域の高齢者の認知症予防講座や交流の場を提供しています。