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第15回「健康しが」共創会議を開催しました(令和5年10月13日)
2023/10/26
第15回「健康しが」共創会議の概要はYouTubeでご覧いただくことができます。(各リンクから動画をご覧ください。)
開催趣旨
今回は「セルフケア」をテーマとして開催し、前半は、セルフケアに関する取組について、話題提供および団体の活動紹介をしました。
後半は「滋賀らしい健康」の実現に向けたグループワークを実施しました。第14回共創会議(R5.7.25)で実施した「こんなことをやりたい!」というアイデアのグループワークをもとに、ワーキングチーム(WT)を開催しています。WTの意見交換で出たアイデアや新たに募集するテーマをもとに、「セルフケア」の視点も取り入れながら、取組のさらなる具体化に向けた検討を行いました。
開催日時
令和5年10月13日(金)13時30分~16時30分
開催場所
滋賀県庁新館7階大会議室
(大津市京町四丁目1番1号)
※「会場参加」と「オンライン参加」の併用で開催
出席者
23団体40名(会場参加19団体35名、オンライン参加2団体3名、オブザーバー参加2団体2名)
開催概要
1.交流タイム
2.角野理事あいさつ
3.【話題提供】「セルフチェックからセルフケアへ」
一般財団法人近畿健康管理センター 嵯峨 裕子 様
4.【活動紹介】セルフケアに関する取組を行う団体の取組発表
(1)カゴメ株式会社様
(2)京滋ヤクルト販売株式会社様
(3)公益財団法人西川文化財団様
5.「こんなことをやりたい!」「こんなときどうする?」~ひらめき・お悩み共有タイム~
今までのWTで検討中のアイデアと、今回応募いただいた「ひらめき」や「お悩み」について、各団体より共有していただきました。
セミナーは全体で60分あり、途中で飽きてしまう人がいる。簡単なストレッチを取り入れて工夫しているものの、それだけでは物足りない。運動・睡眠・食事セミナーは座学が多くなってしまう。体を動かしながらセミナーができたら!
【公益財団法人西川文化財団様】
(2)声を出して楽しく、元気に、健康に!「喉トレ健康かるた」プロジェクト
声ヨガはコミュニティーのヨガ
心身だけではなく、社会的健康と人とのつながりから生まれる充足感・幸福感が健康寿命に欠かせない。
発声・呼吸・瞑想を皆さんにお届けしているが、特にシニアは喉トレ
(声を出す+物を飲み込む力→ほぼ同じ筋肉を使っている)
シニアの方々は、食べること・おしゃべりすることが大好き。すなわち喉は命である。
現在、大きい健康かるた(文庫本サイズ)作成中
→呼吸を深めたり手先指先を使ったり、人とのコミュニケーションが生まれ、脳トレにもなる
この「喉トレ健康かるた」をぜひ広く周知し活用していただきたい!
・12月12日 大津市民会館にてイベント開催予定(集客目標:100名)
「喉トレ健康かるた」を多くの方に体験し楽しんでいただきたい。また、介護施設などでも使っていただけるよう、介護職の方などにも体験していただきたい。
3,300円(税込)で販売も予定
【一般社団法人日本声ヨガ協会様】
2025年の国スポ・障スポに向けて、協力いただけるボランティア募集(1万人以上必要)
皆さんどんなきっかけでボランティアをしてみたいと思うのか、アイデアや経験を聞きたい
【国スポ・障スポ大会局様】
参画している団体へ参画メリットをお伝えし、「健康しが」共創会議を活用していただくことにより、より良い場にしていきたい。
また、しばらく参加していない団体も含めて、もっと多くの団体に積極的に参加していただきたい。
【株式会社メディカル・コンシェルジュ様/健康しが企画室】
6.グループワークの発表
・10年~20年後健康寿命を延ばしていきたい
→長野県を参考に「運動・食・睡眠」推進メンバーを作って県内に広げる
・運動、食、睡眠の各テーマのセミナーをしてくれるアンバサダー(発信者)を育成する
→健康推進員と何かできないか
・セミナーは対象者別に通常版とショートバージョンを実施
→世代問わず色々なバージョンのダンスがあるので、ショートバージョンで何かできないか
・対象者(小学生、大学1年生、新入社員など)若いうちから(入学時のセミナーや健診の機会に)
・寝ること、食べることには空間づくりが必要なのでは
(2)声を出して楽しく、元気に、健康に!「喉トレ健康かるた」プロジェクト グループ
・対象は、シニア層本人、家族、介護従事者など
シニアの方向けということでBBC、中町ラジオ局、チラシ、図書館、大津市民会館、平和堂に依頼してはどうか
・大津市の介護施設や地域の居場所などを中心に周知してはどうか
・実際にかるたを使っている動画などを作成し発信すると魅力や効果が伝わるのではないか
・他団体とコラボして、かるただけでなく、空き時間に喫茶や美容、介護予防の体験コーナーなどが設けられないか
・ボランティア参加は敷居が高いというイメージがあるのでハードルをいかに下げるかが大切ではないか。
不安をなくすには?→募集期間が長い。2年後どうなるかわからないため、相談会を設けるとかしたらいいのでは。
・ボランティア未経験の方に対してどのようにアプローチしていくか。
→地域コミュニティを活用
・楽しいという仕組み
→びわこマラソンなど、県内の他のスポーツイベントでボランティア経験してもらうのはどうか。
・裏方の楽しさも伝える動画を作成し、募集ページに掲載してはどうか。
・企業にはスポーツや運動をしている人も多いので、企業単位で募集してもいいのでは。
・ボランティアに登録した人にBIWA-TEKU等のポイント加算があるのはどうか。
・今回初の試みである交流タイムは参加者の方について簡単ではあるが知ることができてよかった。
・若い世代がもっと積極的に活動に参加できるようになればいい。
・普段会わないような分野の団体ともこういった機会があれば交流することができ、つながりが持てる、団体同士連携を図れることがメリット
・ワーキングチームで開催となるイベントも1回きりではなく継続的な取組になればいい。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
今後の予定
★第16回「健康しが」共創会議
令和5年12月に開催予定(今年度最後です!)
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